先日ご紹介した高蔵寺の隣にある旧佐藤家住宅です。
案内板によると、
この住宅は、江戸時代(18世紀中期~後期)に建てられた旧仙台領内の中規模農家の典型的な建物で、間口15m、奥行き8mの直屋(すごや)様式をとっている。
屋根は、寄棟造りの茅葺で、東北の農家らしく重々しい。
この頃の農家の基本的な間取りの1つである広間型三間取りの単純な構成で、土間が全体の4割を占め、天井は煙り出しのためと藩の禁止令により設けられず、太い荒削りの柱は鳥居建てという古式の構造で、木材の曲がりを巧妙に利用している。
(長いので一部を抜粋しています)




最近古民家が移築されている事が多いですね。
ひたち海浜公園やみちのく公園にもあるし、そういえばこの2つは、茨城県那珂市役所前にある古民家を見て、移築を決めたそうですが、
なんにせよ、古い建造物や伝統、習慣を残していくことは価値のある事かも知れません。
なにせ、方言で話している子供達は殆どいませんからね・・。
- 2011/07/22(金) 06:52:59|
- --角田市
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