『樅ノ木は残った』(山本周五郎原作)は、1970年1月4日~12月27日まで放送されたNHK大河ドラマです。
現在に続くご当地ブームの先駆けとなった作品で、ドラマの舞台地で本格的にロケが行われたのも、この『樅ノ木は残った』が初めてで、地元の仙台で主に主人公・原田甲斐の青春篇が収録されました。
地元との観光タイアップが本格的に始まったのもこの作品で、舞台地近くの樅の木林が一斉に刈り取られ、ただ1本が残され、まさに「樅の木は残った」状態にされたというエピソードがあったそうです。
ここは、桜の名所でもあり、昨年の桜祭りに合わせて展望デッキを作っていたのですが、地震で壊されてしまい1年遅れでやっと完成したとの事なので出かけてみました。

桃の木を取り囲むように展望デッキが作られています。

ここから見る蔵王が綺麗なんです(^^)/

桜並木と白石川と東北本線を入れて・・

桜が満開になると多くのカメラマンが押し寄せます。
今までは約20分ほど急斜面を登らなければいけなかったのですが、ここだとラクチンですね。
場所取りが大変そうです。
- 2012/04/04(水) 06:31:02|
- --蔵王の見える風景
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